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たばこの起源は太古の昔にさかのぼります。
古代人は身の回りにある草木や動物の骨等を独特の知恵によってパイプ・シガーらしきものに作り上げ、喫煙を行っていたと言われています。
たとえば、アフリカ・コンゴのモップ族は木の真中をくり貫いた筒状のものにバナナの葉を詰めてプカプカと煙をくゆらしていました。
また、古代には動物の骨や白樺、トネリコの木をそれぞれ削りながら、喫煙具のように仕上げて、草を詰めながら喫う風習があっと文献にも残っています。
喫煙の風習は、宗教的儀式が深い関わりをもっていたようです。
ところで日本にたばこが伝来したのはいつころからでしょうか?
一般には16世紀末、ポルトガル人宣教師フランシスコ・ザビエルが鹿児島に上陸したときと云われています。
一行の中の従者がシガーをふかしているのを見て、「南蛮人は腹の中で火を炊いている」と驚いたそうです。
また、17世紀末の古版画にもシガーをくわえた南蛮人が描かれていることから、日本に初めて上陸したたばこはシガー(葉巻)だったといわれています。
しかし、シガーによる喫煙も月日の流れとともにキセルにその姿を変えていったようです。
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